恋愛工学という本が、巷で言われているテクニックを覚えるより試す価値ありと、若者の間で一時期話題となりました。
活字離れと言われ本を読む機会が少なくその分スマホで漫画に耽るなら、コミックもあるから一度は読んでみても損はないとおもう。
何故なら、恋愛についての正しいやり方、間違った方法は、学校では「これっぽっち」も教えてくれないことだから。
ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎単行本)を読んで、明日から異性に対する言動がガラリと変わってしまうかもしれない。
しかし、その一歩すら踏み出そうとしない輩が殆どなわけだから、ここで恋愛工学のテクニックとやらを分りやすく紹介しておこう。
あなたもそれぐらいなら、なんとかこの先を読み進めて理解してくれるかもしれないから。
恋愛工学とはいったい何?
恋愛工学って何?と思った方もいるかもしれません。
そう、恋愛心理学ならおそらく興味を持って、何かしら勉強したこともあるでしょう。
工学とは、役に立つ生産物を得るための、基礎的科学を応用する技術の総称という意味からすれば、およそ恋愛とは無縁と考えてしまうからです。
しかし、恋愛を科学的に生産する応用技術ですと言ったら、「最新ぽくねぇ?」なんて見直すかもしれませんね。
恋愛工学とは、藤沢数希さんという方が編み出した方法です。
女性と肉体関係を結ぶには何をどうすべきか?を、有料メルマガで配信し「ぼくは愛を証明しようと思う。」を書いた著者でもあります。
実践者は、ナンパが出来ないモテない大学生から早期社会人に至り、ハマってしまった男性のことを「恋愛工学生」とまで呼んでいるとのこと。
注目したいのは、恋愛心理学でいうノウハウより、女性を落とす確率が高い応用テクニックであるということです。
恋愛工学はキモい?
恋愛工学を初めて知った女性の感想は、初対面であるにもかかわらず「セックスがしたい」がみえみえで露骨。
それだけに「キモい?」気持ち悪いと思う方もいるようです。
男性であれば、女性を物のように割り切って扱うといったところなどは、否定的に感じるという意見もでてくるでしょう。
しかし、恋愛心理学と言われている常識的な理論が全てではなく、逆もまたしかりというところが、どうも正解といえそうです。
何故なら恋愛工学曰く、モテない男性は次の二つのメソッド(方法)を取るからといいます。
モテない欲求不満から非モテコミットする
モテないことに欲求不満が溜まっている男性は、ちょっとでも優しくしてくれた女性がいれば簡単に好きになってしまい、この女性しかいないと思いつめてしまう。
そして、逃さなまいとして好かれるために必死にアプローチする。
女性からみるとこういう男性は「キモい」と思うか、好意の気持ちを利用して「搾取」しようと考えるかの二つだけだといいます。
最もわかりやすい例をあげるとすれば、モテない君はキャバクラにいって金さえ使えばチヤホヤされます。
そこでモテた気分になって特定の女の娘に熱をあげて、何度も通ったりプレゼント攻撃を仕掛けます。
しかし、結局はものにできないまま金が底をついてしまい、通うのがだんだんと困難になっていきます。
女の娘には、「もう好きではなくなったのね」と言われ、陰で「キモいやつ」と思われてしまうというわけです。
非モテコミットした女性にフレンドシップ戦略
そして、非モテコミットした女性には、次のようなアプローチのプロセスを踏みます。
- 下心(セックスしたい気持ち)を微塵もみせないようにし、親切心を全面にだして仲良くなろうとします。
- 仲良くなれたら今度は、親しさを深めるための行動を取ります。
- 最後は告白して特定の男(彼氏)として認めてもらい、セックスにこぎつけようとします。
これを、フレンドシップ戦略といってます。
そして恋愛工学では、女性が男性のことを将来セックスするまでの仲になる候補か、ただの友達止まりで終わりなのか?即座に選別していると定義しています。
つまり、会ってスグに女性は、友達フォルダか彼候補フォルダか?またはそのどちらでもないフォルダに振り分けてしまうということです。
一度友達以下のフォルダに入れられてしまうと、彼候補になることはいくらあがいても難しいとされています。
恋愛を真面目に捉える人間ほど、好きになった相手を特別に大事な物として、考え過ぎてしまうのかもしれません。
しかし恋愛工学では、恋愛や好意を寄せる相手のことを特別とはみなさず、仕事や勉強と同じ効率性を重視した考え方になります。
モテるとは多くの異性とセックスできるかである
- 女性と出会う場に行く
- 連絡が取れる方法を聞き出す
- カフェや居酒屋で2人だけで会話する
- 手をつないだりキスをする
- 自宅やホテルに誘いセックスをする
恋愛工学ではこれを、一回の試行と定義づけています。
そして試行がうまく行く確率のことをヒットレシオと呼びます。
つまり、試行回数×ヒットレシオ=モテ度数となります。
モテるとはいかに多くの異性と出会い、高確率でセックスできたかによるわけです。
恋愛工学の心理学テクニックを使う
恋愛工学では様々な心理学のテクニックを使って、ラポール状態をつくっていきます。
ラポールとは、主に二人の間の信頼の関係で、お互いの心が通いあっている状況のことです。
デートのプロセス中に女性とラポール状態を築き、セックスへと持ち込んでいきます。
その時、ラポールをつくることが上手な方は、1度目で肉体関係を結ぶこともできるといいます。
ここで一つ私から、とっておきの信頼関係を築く方法をご紹介します。
あなたはせっかくデートにこぎつけたわけですから、人混みの中を二人で歩くこともあるかと思います。
そんな時は、無理にでも手を繋いであげて、あなたは道路側を歩きます。
また、向かいから歩いてくる人やカップルとぶつかりそうになったら、側に寄せてまもってあげるような仕草を見せます。
もしこの時、腰に手を廻すことが出来たら、それでも全然問題はありません。
ようは、女性のことを守ってあげているんだというが伝われば、信頼関係はスグにできるはずです。
しかも、腰を抱えるようなことまでできれば、あなたに一度身を預けた形になりますから、セックスまではもう間もなくでしょう。
イエスセット
恋愛心理学ではイエスの法則といいますが、相手にYESという答えを導いていくことで、NOと答えづらい状況をつくるテクニックです。
例えば晴れている日なら、「今日は天気が良いですね」「これだけ天気が良いと暑いくらいですね」
「よかったら涼しいところで、ちょっとお茶でもしませんか?」と誘うわけです。
ミラーリング
ミラーリングとは、相手と同じような動作を取る行動のことです。
よく無意識にやってしまうのが、まだぎこちない二人がテーブルに座って食事が運ばれてくる間、話を切り出すタイミングを図ろうとして、コップのお水を口につけると、つい相手もお水を口に運ぶことがあります。
こうした動作を意識的に作り、共感を与えるテクニックのことです。
ペーシング
ペーシングとは、相手との会話のペースをあわせることです。
例えば、赤ちゃんに話しかける時は赤ちゃん言葉になって、笑いかけてきたら「いい子いい子」するような感じです。
いまでいう空気を読んで、相手と話しをしていくテクニックです。
バックトラッキング
バックトラッキングとは、相手の言葉を肯定して繰り返すことを指します。
繰り返すことで相手は、自分の話をよく聞いてくれる聞き上手だと受け取ります。
「料理のレパートリーを少しでも増やしたくて、料理教室に通い始めたんだけど・・」と言われたら、
「料理のレパートリーとして、まずどんなものから習い始めたの?」と言葉を返していきます。
こうすると相手も言葉が続けやすくなり、自分のことに関心があると思ってくれます。
ディスリスペクト
通称ディスりのことですが、本当は好きなのかそれとも嫌いなのか?といったギリギリを装って、相手のことを引きつけおく高度なテクニックのことをいいます。
高度とは、からかったりバカにしたり軽蔑したように見せますから、万一やりすぎると大失敗する羽目になるからです。
「僕は愛を証明しよう」では、子猫を例にあげて下記のような説明をしています。
女性とは猫じゃらしにじゃれる子猫のようなもの。
猫じゃらしを振っているうちは勢いよくじゃれてるけど、離した途端に興味がわかなくなり、見向きもしないで何処かへ行ってしまう。
つまり、女性とのコミュニケーションでは、少しくらいの攻撃ならむしろ楽しんでいてくれる。
良くも悪くも相手のことを口にしなくなったら、相手にされていないと気付いて遠ざかっていってしまうということです。
タイムコンストレイントメソッド
何やら日本人には馴染めない言葉のようですが、分りやすくいうと時間を区切るといった使い方のテクニックです。
「会ったばかりなんだけど、1時間後には会社にもどらなければいけない」とか、「抜けられない用事ができて15分だけしか話せないんだ」といって、時間制限があることを伝えます。
こうすることで相手に与える印象が、重要だったり、人気があるといった錯覚を植え付けることが出来ます。
また、呼び出されたように感じているときでも、忙しい中、時間を作ってわざわざ会ってくれたんだと、相手が重要な人と考えた分だけ自分も同じと思うようになります。
こうした恋愛工学のテクニックを使い、相手との信頼関係(ラポール)が築けたら、「可愛いね」など相手の良いところを褒めたり、好意があることを伝えていきます。
恋愛工学の成功プロセス
恋愛工学ではこうして褒めるだけでなくディスったり、無関心を装うといった様々なテクニックを使います。
そして、相手との信頼関係(ラポール)が築けたら、「可愛いね」など相手の良いところを褒めたり、好意があることを伝えてセックスへと誘惑していきます。
恋愛工学の基本的な成功へのプロセスは、必ずA→C→Sというフェーズの順番を辿る必要があるといいます。
- ACSフェーズ
- Attraction(惹きつける)
- Comfort(安心感を与える)
- Seduction(誘惑する)
Attraction(惹きつける)
合コンや街コン、ナンパや出会い系を使ったとしても、まず最初は相手を惹き付けることから初めていきます。
しかし、惹き付けることと安売りすることは違います。
狙った相手をだた「可愛いね」と褒めたり、好意や肉体的な関心があるバレバレな態度で接していては、惹き付けるどころか警戒されたり、内心チャラいとバカにされたりしていまいます。
Attraction(惹きつける)フェイズでは、性的な無関心さを装いディスリスペクトを使ってさり気なくアピールしていきます。
Seduction(誘惑する)
さて、最後はセックスへの誘惑になりますが、相手があることですから全てというわけではありませんが、早い方であればその日の内に、または次回会ったときに肉体関係を結べるように誘惑します。
Comfort(安心感を与える)までいって、信頼関係ができているのに口説かないままでは、やがて友達フォルダに移動します。
また、ラポールが成立しないうちから口説いてしまうと、友達以下のフォルダに追いやられてしまいます。
このように恋愛工学の成功へのプロセスでは、必ずA→C→Sという順番を守り、途中を抜かすこともいけません。
充分にテクニックが生かされていなければ、失敗する可能性も高くなり、順番を飛び越えたり無視すると、成果はまず望めないでしょう。
恋愛工学のまとめ
恋愛工学のまとめ
若いうちに恋愛工学がなんぼのもんか?そのテクニックを知っておけ!
ちょっと過激なタイトルでしたが、いかがでしたか?
恋愛工学では、女性ひとりにたいして執着することなく、複数の女性を恋愛対象にすることが大切であるといっています。
どうしても、純愛が良いなどと考え方を曲げないのは、個人の自由ですから1人の人を愛するという意見なら、それはそれでよいと思います。
しかし以前の私のように、好きになる女性は1人だけと勝手に思い込み入れ込み過ぎると、万が一別れたあとも数年から十数年以上も彼女を作れないままという状態に陥ってしまうかもしれません。
そうしたリスクもあるよということを、頭の片隅にはおかなければいけません。
そして、あなたの理想の相手を見つけるためには、恋愛工学でいうようにまずは出会いの機会を増やすことから始めることが大事です。
誰しも、初めて好きになった人や2,3人目が理想の相手ということは、まずありえません。
最低でも10人は会うし、付き合ってみて良い相手を選ぶくらいの考え方でなければ、あなたとピッタリ相性がよい相手はなかなかみつからないでしょう。
ナンパは出来なくても、合コンや出会い系ならチャンスは巡ってきます。
あとは、あなたの行動次第だけですけど。
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