- 必ずしも恋愛した相手としか、結婚しなければダメとは思っていない。
- 普段の生活では、適当な相手とめぐり会うことが、ほとんどない。
- 結婚を前向きに考えている相手と、交際から始めてみたい。
- もし、「お見合い」した相手があなたの目に叶うなら、結婚は問題ない。
- できるだけ早く結婚したいので、できれば紹介もして欲しい!
あなたにそう思う点が一つでもあれば、是非おすすめしたいのが結婚相談所ですが、やはりメリットもあればデメリットもあります。
もし良い点ばかりと勝手に思い込んで決めてしまうと、あとで「こんなはずじゃなかった!」と後悔して、後の祭りになってしまうかもしれません!
また交際していく中で、やってはいけないルールもありますから、「知らなかった!」で済まされません。
退会などのトラブルに巻き込まれて、大きな損失にならないよう注意が必要です。
結婚相談所は、自分に適した婚活方法なのか?
利用する料金が工面できて、行動することに障害はないのか?
良い点と悪い点を天秤にかけたとき、メリットの方に比重があるかどうか?
などを、比較とチェックできればいいですね。
そこで今回は、結婚相談所の良い点・悪い点をピックアップした、メリット・デメリットについて、まとめて紹介していきます。
結婚相談所のメリットとは?
結婚相談所に入会する利点とは、いったいどんなものがあるのでしょうか?
あなたがメリットだと感じる部分が何処にあるのか?を注意して見ていくようにしましょう!
結婚が目的の会員!前向きな相手を紹介してもらえる!
結婚相談所の「お見合い」で設定されるお相手は、結婚が目的で入会した会員さんですから、前向きな方がほとんどです。
人数を揃えるための「サクラ」や、「実は彼氏・彼女がいる。」
「恋愛願望はあるが、結婚はまだ考えていない。」
などのような婚活パーティや合コンに出席した相手とは違って、結婚に対する話題も、積極的に会話する事ができる方を「お見合い」相手として紹介してもらえます。
身元の安心できる最低限のプロフィールを知ることが出来る!
結婚相談所では、個人情報でもある収入証明書や卒業証明書、独身証明書、免許の有無、写真、他などの提出が義務づけられており、これらの身元は確認されます。
その為、身元の安心できるお相手の、最低限のプロフィールを知った上で、「お見合い」を始めることができます。
具体的には、「年齢」「職業」「年収」「兄弟姉妹」「学歴」「趣味」「出身地」「身長」「体重」「親と同居の可否」「離婚歴」「飲酒の有無」「喫煙の有無」「写真」「自己PR」などで、結婚相談所ごとに多少の違いがあります。
あなたの結婚観の中で、譲れない条件を絞って選べる。
あなたにもし、これだけはどうしても譲れないという、結婚に対するこだわりがあっても、条件にあったお相手を選んで「お見合い」することが出来ます。
例えば(長男・長女以外・年収○○万円以上・喫煙「無」)の相手を選んだり、紹介してもらえることで、早くゴールにたどり着けるでしょう!
※こだわりがあって恋愛から始めるとしたら、相手にたどり着くまでに、相当時間がかかるはずです。
普段の生活では接点のない相手も対象となる。
もしあなたが結婚するなら、「看護師さんなんかもいいなぁ」と思っても、普通のサラリーマンであれば、病気になって入院までしなければ、なかなか看護師さんとの接点はないでしょう?
しかし結婚相談所なら、いろいろな職業の方が会員となっていますから、「お見合い」が出来る可能性は高いです。
このように、普段の生活ではなかなか出会えない相手も対象となり、結婚そのものの視野が広がります。
「お見合い」の設定された相手とは、1対1で会話する!
1対1の会話が苦手という方には、逆にデメリットと言えますが、合コンや婚活パーティのように、多人数を相手としたり、複数の中から選ぶことはなく、「お見合い」相手とは、1対1で会話します。
その為、相手のことを深く探ることができ、性格やあなたとの結婚観の相性を知ることが出来ます。
交際に発展するには、多対多より1対1のほうが、断然有利です。
お見合いから交際に発展する確立は高い!
例えばあなたが「お見合い」を希望してOKが出たとしたら、相手はあなたの簡単なプロフィールを見ています。
多少なりとも結婚を意識して、「お見合い」をするわけですから、交際に発展する確立は高いといえます。
もし好きな人がいて恋愛したいと思い、交際を申し込む場合、あなたはハードルの高い順から、告白していませんか?
そもそも、好きな人に「交際を申込む」事態、ハードルが高いですが、「お見合い」の場合は、その後「交際」の希望を仲人を仲介して伝えますので、ハードルは低くなります。
交際を断りたい場合でも精神的ダメージは少ない。
「お見合い」の後の交際に関して、または交際している途中でも、「断りたい」場合は直接相手ではなく、仲人を通して連絡する方法が取られます。
その為あなたは、断りにくいなどの精神的ダメージが少なくて済みます。
これがもし、会社の上司だったり、親戚や親の知り合いなど、コネを使って紹介してもらった場合は、さすがに正直、断りにくくないですか?
また、恋愛している男女が交際を断つ場合、直接本人や親、まれに友人が話すというケースもあると思いますが、多少なりともトラブルになる事もあります。
その点も、結婚相談所の仲人が中に入ることで、安心して決断することができ、次の「お見合い」相手を紹介してもらうことも、スムーズに切り替えることができます。
結婚相談所の担当者からアドバイスしてもらえる!
もしあなたに、「お見合い」や「交際」などに関して、少しでもわからないことや不安に思うことがあれば、担当者が親身になって話を聞いたり、助言をしてくれます。
例えば「お見合い」をした相手と、交際を希望したが断られる場合が多いケースだと、何らかの問題がある訳ですが、お互いの会話をポジティブに持っていく方法などは、客観的な視線でアドバイスしてもらえますから、積極的に相談してみましょう!
これが普通の恋愛だと、助言してもらえるのは、ブライベートのことまで話せる親友だけとなりますが、果たして適切なアドバイスが貰えるかどうかは、心配なところです。
極端な話になりますが、交際時の服装のコーデネートなども、親身になって選んでくれる担当者もいます。
※担当者の呼び名は相談所によって異なり、カウンセラーとかアドバイザーまたはコーディネーターと、一般的には呼びます。
二股以上の複数交際が出来る相談所もある。
世間一般的に恋愛では、複数の相手と交際している場合、「最低」とか言われて悪評を買ってしまいますが、相談所の中には、複数との交際を認めているところもあります。
複数交際が可能な場合、結婚する確立を、さらに高めることが出来ます。
※相談所の料金システムなどを、しっかりと確認してから利用するようにしましょう!
結婚相談所のデメリットとは?
さてここからは、結婚相談所の欠点についてです。
メリットとデメリットを、しっかりと確認した上で、あなたがどちらに比重を置くか?しっかりと検討してみてください。
結婚相談所を利用する場合、意外と高い料金が必要!
結婚相談所によって、またコースによって違いはありますが、あなたが思った以上に、高い料金がかかります。
ここが最初の難関で、しかも一番高いハードルかもしれません。
私の場合は高卒のサラリーマンでしたが、年収が500万円以上ありましたので、申込時点で一年間利用する以上の金額を、すでに貯金として持っていました。
ですから、料金が高いとは感じましたが、結婚したいという願望のほうが勝っていましたので、女性を紹介してくれて、すぐに「お見合い」出来ることに魅力を感じました。
だって、どうやって女性と出逢えばいいのか?「適当な相手と巡り合う」方法が見つからないままだと、結婚はあきらめるしかないですからね。
高い料金が必要の裏を返せば、ここさえクリアすれば、結婚への近道をゴールに向かって、まっすぐに進むことが出来るということです。
ということで、各相談所の高い利用料金を、あなたに一つ一つ提示できればいいのですが、問題になるケースがありますので、私が調べた上で参考に出来るような数字だけは、ここでお伝えしたいと思います。
結婚相談所に必要な費用!主な項目と想定金額
▼マッチングコース
・入会金:30,000円~50,000円
・登録料:30,000円~100,000円
・月会費:10,000円
・お見合い料:0円~10,000円
・婚料:50,000円~150,000円
▼アドバイザーコース
・入会金:30,000円~100,000円
・登録料:30,000円~150,000円
・月額費用:16,000円
・お見合い料:5,000円~15,000円
・成婚料:100,000円~300,000円
上記のマッチングコースとは、専用端末で検索し、お見合いの申込をしたり、婚活パーティやイベント(趣味が同じ合コン)に参加して、お相手を選ぶのが主体です。
また、アドバイザーコースとは、専任のカウンセラーが、「お見合い」相手を紹介してくれるタイプで、専用端末で、自分で検索して申込ことも出来ます。
相談所によって名目と料金、コースに若干の違いはありますが、基本的な部分は、専任の仲人が付くか?無しかです。
仲人が中に入る事により、「お見合い」の当初から相手が受ける信用度合いにもはっきりと違いがあり、その分人件費が上乗せされて、どうしても高額になってしまうことは避けられません。
※上記の金額はあくまで想定です。実際にかかる費用はオプションなどにもよりますので、各相談所より資料を取り寄せた上で、確認するようにしてください。
相談所やコースによって費用が違い、選択に悩む。
婚活ブームにより結婚相談所でも、サービスが多様化してきました。
それにより、A社はいくら、B社はいくらと、はっきりとは明示出来ないため、選ぶのが難しくなってきてると言えます。
そのためまずは、あなたに合いそうな相談所の資料から集めてみましょう!
1.結婚相談所の資料一括請求は無料で出来ます。
2,各社の資料を比較して2,3ピックアップする。
3,不明な点は予めメモなどに書いておく。
4,ピックアップした相談所に問い合せする。
5,不明な点と、必要な書類の確認をする。
6,最終的に一つに絞って決める。
あなたのライフスタイルと合わせて一番合うところ、許容範囲内であること、無理のない相談所を選ぶのが良いです。
提出書類の面倒な準備と面談、審査がある。
相談所によって違いもありますが、収入証明書や卒業証明書、独身証明書、免許の有無、写真、他原本やコピーなどの提出を求められます。
少々面倒な準備ですが、前もって用意しておきます。
面談では、自分の希望をはっきりと伝えて、入会に問題がないかどうか?と、コースやサービス、費用についても確認しておきましょう!
後は審査を待つのみです。
年収が低い男性には、不利な場合がある。
女性から観た結婚は、やはり安定性を重視した傾向にあります。
その為、結婚を希望するお相手は、年収が高いほど「お見合い」率も高いようです。
そのボーダーラインが、年収400万円となっていますので、それ以下の場合は、申し込んでも断られるケースも多く不利なようです。
近い将来役職が上がる、または給与が上がるなどの予定があれば、担当者にはその旨も相談して、見積もった年収で申請するのもいいでしょう!
女性は容姿を基準に「お見合い」の判断がされる。
逆に男性の結婚観は、どうしても年齢や容姿を基準としてしまいがちのようです。
実際に「お見合い」して会話すれば、魅力を十分伝えられるようであれば、仲人に相談してみることをおすすめします。
会える女性の人数に上限がある
入会した結婚相談所と、選択したコースやプランによって、毎月○名まで紹介、または「お見合い」設定といった規定があります。
最低でも1人とは「お見合い」出来ますから、安心してください。
平均的には、2から4名程度ですが、これでも十分のはずです。
「お見合い」と「交際」で規制されてることとは?
「お見合い」と「交際」する上で、やってはいけない規則というものがあります。
初回のお見合いで、連絡先を聞くことはNG!
肉体関係を結ぶ婚前交渉は禁止となっています。
交際期間でも、宿泊を伴う旅行に行くことは禁止です。
規則に違反したことが知られた場合、退会などの措置もあり、トラブルだけでなく、あなた自身が損をすることになり兼ねませんので、ルールは守るようにしましょう!
まとめ
結婚相談所に入会する場合、正直料金も高いですし、提出する書類も多く面倒で、ここがデメリットの大きい部分といっていいでしょう!
しかし、普段の生活をこのまま続けていて、結婚というゴールは、果たしてやってくるのでしょうか?
おそらくあなたも正直に、「無理」と思っているかもしれません。
では、合コンや婚活パーティはどうなのか?はっきり言ってしまえば、それでもほぼ無理です。
何故なら、コンパやパーティは、ただの遊びだと考えて参加している、男女がほとんどだからです。
彼氏や彼女がすでにいても、平気で出席している友人達を、わたしは何度も見てきたから言えるんですが、人気のない合コンではただの数合わせでしかありません。
婚活パーティでは、主催者の進行まかせで席が進み、結婚願望のある当事者同士は、ほとんど大事な会話も出来ずに、参加はしたけど・・・に終わっているのが現状ではないでしょうか?
その反面、相談所の「お見合い」なら、仲人の信用が相手にもあるため、気を抜くことはそうそう出来ません。
何と言っても、結婚を目的とした当事者同士が「お見合い」するわけですから、進展する可能性は、火を見るより明らかで、私自身の経験からも後は決断する一歩のみという相手がほとんどでした。
結論。マイナス面は確かに大きいけれど、それ以上の実が取れると私は思っています。
次はあなたが決断する番です。
最後に
結婚相談所に入会したから「必ず結婚できる」というわけではありません。
ゴールまでの道のりを、最短距離で示してくれる場所と考え、過度な期待を持たないことですが、「お見合い」は確実にできますから、その点は安心していいです。
しかしこの安心が曲者で、「お見合い」当日、もし良い相手でなければ、次があるからいいやといった、心の緩みが出てきやすいです。
「お見合い」は、ゴールにつなげる第一歩です。一つ一つ気持ちを入れて、望むようにしてください。
※一つ一つ気持ちを入れては、=体育会系ではないのであまりこの言葉は好きではありませんが、流れに負けてだらだらしないように、この時ばかりは自分で気合を入れたほうが良いです。
相談所を利用する場合は、高い料金がかかります。
第一にやることは、いくつか資料を取り寄せ、比較してみます。
その後実際にに電話して不明な点などを聞く、それでOKなら訪問する。
訪問して面談することで、あなたは入会して大丈夫なのか?きちっと気持ちを整理して、判断出来るようになります。
また、相談所のお見合いというのは、必ずしも仲人的なアドバイザーが付いてきて、横で世話をするということではありません。
むしろ、大人ですから、当人たちだけでお見合いの場(喫茶店など)に臨むことが多いですから、気を使い過ぎてお話ができないということもありません。
ただ、あくまでもお見合いで初めて会うお相手ですから、合コンのような気分でもなく、ある程度緊張した面持ちでのぞむことも大切です。
まずは一歩を踏み込んでみてください。
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